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02月26日-02号

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  1. 和歌山市議会 2021-02-26
    02月26日-02号


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    令和 3年  2月 定例会                令和3年          和歌山市議会2月定例会会議録 第2号            令和3年2月26日(金曜日)     -----------------------------議事日程第2号令和3年2月26日(金)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 承第1号、議案第1号から同第20号まで、同第22号から同第36号まで第3 議案第68号 教育委員会教育長の任命について第4 議案第37号から同第66号まで     -----------------------------会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 承第1号、議案第1号から同第20号まで、同第22号から同第36号まで日程第3 議案第68号 教育委員会教育長の任命について日程第4 議案第37号から同第66号まで     -----------------------------出席議員(38名)  1番  井本有一君  2番  中村朝人君  3番  赤松良寛君  4番  堀 良子君  5番  西風章世君  6番  山中敏生君  7番  川端康史君  8番  永野裕久君  9番  中庄谷孝次郎君 10番  山野麻衣子君 11番  中村元彦君 12番  中谷謙二君 13番  丹羽直子君 14番  吉本昌純君 15番  森下佐知子君 16番  坂口多美子君 17番  浜田真輔君 18番  園内浩樹君 19番  中塚 隆君 20番  薮 浩昭君 21番  山本忠相君 22番  芝本和己君 23番  戸田正人君 24番  松井紀博君 25番  井上直樹君 26番  古川祐典君 27番  姫田高宏君 28番  南畑幸代君 29番  尾崎方哉君 30番  奥山昭博君 31番  中尾友紀君 32番  松本哲郎君 33番  寒川 篤君 34番  北野 均君 35番  佐伯誠章君 36番  山本宏一君 37番  宇治田清治君 38番  遠藤富士雄君   ---------------説明のため出席した者の職氏名 市長         尾花正啓君 副市長        信夫秀紀君 副市長        富松 淳君 市長公室長      犬塚康司君 総務局長       尾崎拓司君 危機管理局長     川崎 勝君 財政局長       川嶋正起君 市民環境局長     和田年晃君 健康局長       佐伯正季君 福祉局長       宮崎 久君 産業交流局長     細井隆司君 都市建設局長     西本幸示君 会計管理者      田上隆造君 教育長(職務代行者) 藤本禎男君 教育局長       津守和宏君 消防局長       吉野楠哉君 公営企業管理者    瀬崎典男君 企業局長       上西人支君 人事委員会委員長   水野八朗君   ---------------出席事務局職員 事務局長       中野光進 事務局副局長     中西 太 議事調査課長     中村 保 議事調査課副課長   志賀政廣 議事班長       森本剛史 企画員        窪田義孝 事務主査       國定正幹 事務副主査      堀川陽平 事務主任       北浦愼也 事務副主任      中村真央   ---------------          午前11時00分開議 ○議長(井上直樹君) ただいまから本日の会議を開きます。   --------------- △諸般の報告 ○議長(井上直樹君) 諸般の報告をさせます。 ◎事務局長(中野光進君) 令和3年2月26日付、和財第281号をもって、市長から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付いたしております。 以上でございます。   --------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(井上直樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   中谷謙二君   中尾友紀君   姫田高宏君 以上3人の諸君を指名します。   --------------- △日程第2 承第1号、議案第1号から同第20号まで、同第22号から同第36号まで ○議長(井上直樹君) 次に、日程第2、承第1号、議案第1号から同第20号まで、同第22号から同第36号までの36件を議題とします。 ただいま議題となりました36件についての各委員長の報告を求めます。総務副委員長赤松良寛君。--3番。 〔総務委員会委員長赤松良寛君登壇〕(拍手) ◆3番(赤松良寛君) [総務委員会副委員長]総務委員会の報告をいたします。 去る2月22日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、2月25日に危機管理局、四局・出納室、市長公室、総務局、財政局の順に審査の上、同日、討論、採決を執り行い、承第1号、議案第20号、同第27号、同第30号、同第35号の5件は全会一致をもって、また、議案第1号は賛成多数をもって、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 以上で、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、厚生副委員長川端康史君。--7番。 〔厚生委員会委員長川端康史君登壇〕(拍手) ◆7番(川端康史君) [厚生委員会副委員長]厚生委員会の報告をいたします。 去る2月22日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、2月24日に健康局、福祉局、市民環境局中、市民部、環境部の順に審査の上、同日、討論、採決を執り行い、承第1号、議案第12号、同第27号、同第30号の4件は全会一致をもって、また、議案第1号、同第2号、同第7号、同第8号、同第13号、同第14号の6件は賛成多数をもって、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 また、議案第21号につきましては、後日、改めて審査することといたしましたので、念のため報告いたします。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、経済文教副委員長堀良子君。--4番。 〔経済文教委員会委員長堀 良子君登壇〕(拍手) ◆4番(堀良子君) [経済文教委員会副委員長]経済文教委員会の報告をいたします。 去る2月22日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、2月24日に産業交流局及び農業委員会教育委員会の順に審査の上、同日、討論、採決を執り行い、議案第1号は賛成多数をもって、また、議案第3号、同第10号、同第11号、同第22号、同第25号、同第27号、同第28号、同第30号、同第31号、同第35号の10件は全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、建設企業副委員長中村元彦君。--11番。 〔建設企業委員会委員長中村元彦君登壇〕(拍手) ◆11番(中村元彦君) [建設企業委員会副委員長]建設企業委員会の報告をいたします。 去る2月22日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、2月25日に消防局、企業局、都市建設局中、建設総務部及び道路河川部建築住宅部及び都市計画部の順に審査の上、同日に討論、採決を執り行いました。結果、議案第1号、同第5号、同第9号、同第15号、同第16号、同第23号、同第24号、同第27号、同第29号、同第30号、同第32号から同第34号まで、同第36号の14件は全会一致をもって、また、議案第4号、同第6号、同第17号から同第19号まで、同第26号の6件は賛成多数をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。坂口多美子君。--16番。 〔16番坂口多美子君登壇〕(拍手) ◆16番(坂口多美子君) 日本共産党市会議員団を代表して、提案された議案のうち、議案第1号、同第2号、同第4号、同第6号から同第8号まで、同第13号、同第14号、同第17号から同第19号まで、同第26号の12件に反対の立場から討論します。 今回の補正予算は、2020年度の最終補正であり、コロナ禍における予算配分と執行の在り方が問われます。切実なところに必要な予算が届いたのか、計上された事業がそもそも適正であったのか、疑問に感じる点もありました。 以下、主な問題点を述べさせていただきます。 まず、議案第1号、一般会計補正予算について、戸籍住民基本台帳費のうち、通知カード個人番号カード関連事務負担金の8,848万7,000円の減額は、マイナンバーカードの普及が目標に届かなかったからとのことです。国の前のめりの姿勢により約2億6,000万円もの予算が計上されましたが、現在、23.5%しか普及されていません。その理由は、個人情報漏えいへの不安と情報管理されることへの抵抗といった市民の思いがあるのは明白です。国がつけた予算だからとそのまま推し進めるのではなく、市として意見を上げるべきです。 次に、商工費のうち、事業者家賃支援金事業における7,000万円の減額は、総額の70%に当たるものです。減額の理由は、国の事業に合わせた結果、申請が少なく、申請書類の作成に際しても問題があったことが原因とのことです。コロナ対策として、市内事業者への支援事業として、そのニーズに合致していたのかが問われるとともに、事業者の困窮を救うことができる申請の在り方を検討するべきではなかったのかと思えてなりません。せっかく積んだ予算が生かされなかったことは極めて残念です。 次に、子ども会育成事業1,100万円の減額は、要綱に沿った執行の徹底のために必要な指導、助言を行った結果、申請が減ったことによるものだということです。これはすなわち、これまでの多額に上る交付金が要綱に沿っていなかったにもかかわらず、漫然と認めてきたということであり、教育委員会の責任は大きいと言えます。申請がなかったというその結果だけでなく、子ども会の在り方、要綱そのものの在り方について、主体的に見直しを進めるべきです。このような問題のある議案第1号には賛成できません。 続いて、議案第2号、国民健康保険事業特別会計補正予算についてです。今回、新型コロナの対応として、所得割を0.2%引き下げたことは、一定評価したいと思います。しかし、国保会計はずっと黒字が続いていて、今年度も34億7,000万円もの繰越金が明らかになりました。国保料が高過ぎることは市長も認めているところであり、国保加入者に還元し、思い切って保険料を下げるべきではないでしょうか。そのような措置が取られなかったことから、この予算には賛成できません。 次に、議案第4号、土地造成事業特別会計補正予算について、スカイタウンつつじが丘は10区画の販売が見込まれるとはいえ、失政のツケが市民の負担となっていることから賛成できません。 次に、議案第6号、住宅改修資金、同第7号、住宅新築資金、同第8号、宅地取得資金は、いずれも貸付事業に伴う特別会計です。3件とも貸付事業でありながら、長く回収業務を怠ってきたことが多額の滞納を生んできました。毎年滞納回収が低迷していることは、市の事業に対する姿勢にそもそも問題があり、この特別会計には賛成できません。 次に、議案第13号、介護保険事業特別会計補正予算について、中核市で5番目に高い保険料であるとともに、利用料も負担増となる制度設計となっています。市民負担を軽減する措置を強く求めます。 次に、議案第14号、後期高齢者医療特別会計補正予算についてです。2019年度から、消費税10%への引上げに合わせて国が段階的に行った均等割額への軽減措置が終了したことによって、保険料が3倍に上がった人もいます。75歳以上の方はほとんどが年金生活者で、平均収入が低く、これ以上所得を増やせない状況にある方たちです。健康を保障するためにある医療保険が、暮らしを圧迫することは本末転倒です。高齢者の厳しい暮らしに寄り添うならば、市として何らかの軽減措置を行うべきで、そのような措置が取られなかった予算には賛成できません。 続いて、議案第17号、水道事業会計補正予算及び議案第18号、工業用水道事業会計補正予算について、大滝ダムの負担金の増額補正が計上されています。のり面の地滑りによる費用負担とのことですが、国のずさんな計画に追随された結果、市民に過大な負担が生じているというそのものの課題に加えて、一層市民負担が課せられることに問題があり、賛成できません。 次に、議案第19号、下水道事業会計について、市民生活向上のために必要な事業ではあるものの、独立採算制の下で事業実施は、市民の負担を招くおそれがあります。いま一度、事業の在り方を検討するべきではないでしょうか。 最後に、議案第26号、指定管理者の指定について、市の建設した駐車場の運営は、市民のニーズに応えるためにも、市自身が運営管理するべきだと考えます。 以上、意見を申し上げて、反対討論とさせていただきます。(拍手) ○議長(井上直樹君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(井上直樹君) 討論を終結します。 しばらくこの場で休憩します。          午前11時18分休憩   ---------------          午前11時20分再開 ○議長(井上直樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第2の議事を継続し、上程議案36件を採決します。 まず、承第1号を採決します。 本件に対する各委員長の報告は承認であります。 本件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、本件は、各委員長の報告のとおり承認と決しました。 次に、議案第1号、同第2号、同第4号、同第6号から同第8号まで、同第13号、同第14号、同第17号から同第19号まで、同第26号の12件を一括して採決します。 この12件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この12件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立多数。 よって、この12件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。 次に、議案第3号、同第5号、同第9号から同第12号まで、同第15号、同第16号、同第20号、同第22号から同第25号まで、同第27号から同第36号までの23件を一括して採決します。 この23件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この23件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、この23件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。   --------------- △日程第3 議案第68号 教育委員会教育長の任命について ○議長(井上直樹君) 次に、日程第3、議案第68号、教育委員会教育長の任命についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第68号、和歌山市教育委員会教育長の任命について御説明いたします。 和歌山市湊御殿3丁目5番地、阿形博司氏は、人格が高潔で、教育行政に関し識見を有しており、教育長として適任と思われますので、任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(井上直樹君) この際、お諮りします。 ただいま議題となっている議案第68号は、議事の都合により先議したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 討論なしと認めます。 議案第68号を採決します。 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。 お諮りします。 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 しばらく休憩します。          午前11時26分休憩   ---------------          午後1時10分再開 ○副議長(奥山昭博君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。   --------------- △日程第4 議案第37号から同第66号まで ○副議長(奥山昭博君) 日程第4、議案第37号から同第66号までの30件を一括議題とします。 当局から詳細説明を求めます。--川嶋財政局長。 〔財政局長川嶋正起君登壇〕 ◎財政局長川嶋正起君) 議案第37号、令和3年度和歌山市一般会計予算について御説明いたします。 議案書(その6)の5ページをお開き願います。 まず、歳出の部でございます。 第1款議会費8億7,813万4,000円は、議会運営に要する人件費及び一般諸経費。 第2款総務費、第1項総務管理費69億6,866万9,000円は、市長公室、総務局、財政局、危機管理局などに係る予算で、人件費、その他の事務経費及び本庁舎の維持管理に要する諸経費のほか広報及び広聴活動に必要な諸経費8,746万2,000円、重要施策に関する調査、研究等に要する諸経費4,833万6,000円、電子計算事務等に要する諸経費11億6,489万1,000円、防災行政無線の再整備など総合防災対策に要する諸経費1億3,013万2,000円、地域安全対策に要する諸経費6,681万3,000円など。 第2項徴税費14億9,135万2,000円は、固定資産評価審査委員会委員等の報酬及び市税の賦課徴収等に要する人件費並びに諸経費。 第5項選挙費1億8,995万7,000円は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費1億1,024万2,000円のほか、選挙管理事務に要する人件費及び諸経費など。 第6項統計調査費5,397万5,000円は、統計調査事務に要する人件費等及び基幹統計調査に要する諸経費。 第8項監査委員費1億282万1,000円は、監査委員報酬及び職員の人件費並びに監査事務の執行に要する諸経費。 第9項人事委員会費7,303万7,000円は、人事委員会委員報酬及び職員の人件費並び人事委員会事務の執行に要する諸経費などでございます。 第5款農林水産業費、第1項農業費7億8,760万9,000円のうち、農業委員会関係の予算は1億1,241万3,000円で、農業委員会の運営に要する人件費及び諸経費でございます。 6ページをお開き願います。 第10款公債費167億2,550万8,000円は、長期債の元利償還金及び一時借入金利子。 第11款諸支出金82億3,845万8,000円は、配水管等の安全対策事業に係る水道事業会計への出資金、水道事業及び工業用水道事業会計への児童手当に係る補助金並びに下水道事業会計への負担金及び補助金でございます。 第12款予備費7,000万円は、前年度と同額としております。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 和田市民環境局長。 〔市民環境局長和田年晃君登壇〕 ◎市民環境局長(和田年晃君) 市民環境局関係一般会計歳出予算について御説明します。 議案書(その6)5ページをお開きください。 第2款総務費、第3項市民生活費で5億7,168万6,000円を計上しています。これは、市民生活業務に要する人件費及び諸経費3億6,428万9,000円、適正な計量の実施を確保するための定期検査などに要する諸経費153万9,000円、NPO・ボランティア推進事業に要する諸経費1,730万2,000円、美しいまちづくり事業の推進及び啓発に要する諸経費1,064万8,000円、市民サービスの一環として実施する各種相談及び消費者被害防止の啓発活動に要する諸経費2,442万1,000円、自衛官の募集に要する諸経費15万3,000円、支所及び連絡所の管理運営などに要する諸経費1億3,715万3,000円、サービスセンター管理運営に要する諸経費1,618万1,000円です。 次に、第4項戸籍住民基本台帳費で7億28万5,000円を計上しています。これは、戸籍及び住民基本台帳等事務に要する人件費及び諸経費6億9,890万1,000円、本市に在留する中長期在留者住居地届出等事務に要する諸経費138万4,000円です。 次に、第3款民生費、第6項市民福祉費で5億3,194万5,000円を計上しています。これは、芦原文化会館はじめ12文化会館及び栄谷南地区センター管理運営に要する人件費及び諸経費3億1,267万5,000円、隣保館の整備に要する諸経費2,750万4,000円、人権施策推進に要する人件費及び諸経費1億2,219万2,000円、男女共生推進センター等管理運営及び男女共生社会の推進に要する人件費及び諸経費6,957万4,000円です。 次に、第4款衛生費、第2項清掃費で46億5,235万3,000円を計上しています。これは、合併浄化槽設置整備促進に要する事業費や廃棄物処理事業総括管理指導に要する人件費及び諸経費5億2,491万5,000円、じんかいを適正に処理し、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に加え、循環型社会の形成を目指すために要する人件費及び諸経費24億6,616万5,000円、青岸エネルギーセンター青岸クリーンセンター管理運営に要する人件費及び諸経費14億5,832万4,000円、青岸汚泥再生処理センター管理運営に要する人件費及び諸経費2億294万9,000円です。 次に、第3項環境保全費で1億7,888万2,000円を計上しています。これは、環境負荷の低減に関する企画、啓発、対策などの環境保全事業に要する人件費及び諸経費です。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 細井産業交流局長。 〔産業交流局長細井隆司君登壇〕 ◎産業交流局長(細井隆司君) 産業交流局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その6)の5ページをお開き願います。 まず、第2款総務費について御説明いたします。 第7項文化スポーツ費45億4,061万円は、文化及びスポーツ振興に要する人件費及び事業推進に要する諸経費です。主なものは、文化振興及び文化財保護事業に要する諸経費として5億756万3,000円、博物館の管理運営に要する諸経費として8,540万7,000円、市民会館の管理運営や和歌山城ホールの整備及び管理運営に要する諸経費として32億653万6,000円、和歌の浦アート・キューブの管理運営に要する諸経費として3,106万6,000円、スポーツ振興に要する諸経費として4億6,097万6,000円、市民体育館をはじめとする3つの体育館、市民スポーツ広場、市民温水プール及びつつじが丘テニスコートの管理運営に要する諸経費として2億4,906万2,000円を計上しています。 続きまして、第5款農林水産業費について御説明いたします。 予算総額11億1,955万9,000円のうち、産業交流局関係は10億714万6,000円です。 第1項農業費7億8,760万9,000円のうち、産業交流局関係は6億7,519万6,000円を計上しています。主なものは、農業近代化の推進、水田農業構造改革対策事業等に要する人件費及び諸経費として1億6,829万1,000円、農業基盤整備事業として、農業施設の改良、維持修繕などの経費2億8,281万1,000円、農業集落排水事業特別会計への繰出金等として9,566万円を計上しています。 次に、第2項農林緑花費1億2,014万4,000円は、農林業の総合的な振興に要する諸経費で、主なものは、イノシシやアライグマからの被害防止対策、森林機能の保全や森林公園を整備する事業などの諸経費として6,334万7,000円、四季の郷公園等の管理運営に要する諸経費として5,091万3,000円を計上しています。 次に、第3項水産業費2億1,180万6,000円は、水産振興に要する職員の人件費及び諸経費で、主なものは、漁港施設の維持管理等や漁場保全事業等資源管理型漁業の推進に要する諸経費として1億1,753万5,000円、漁業集落排水事業特別会計への繰出金等として9,427万1,000円を計上しています。 続きまして、第6款商工費について御説明いたします。 予算総額は36億1,578万8,000円です。 まず、第1項商工費27億4,337万4,000円は、産業振興に要する職員の人件費及び事業推進に要する諸経費です。主なものは、企業立地の奨励、促進に要する諸経費として3億8,336万4,000円、新産業の育成や中小企業の販路拡大を支援する諸経費として845万7,000円、中小企業者の円滑な資金繰りを図るための各種融資制度の預託金及び利子補給金などの金融対策の諸経費として17億1,630万8,000円、商工業団体及び商工業振興事業に対する助成などの諸経費として1,170万3,000円、地域産業の振興及び支援に要する諸経費として2,673万9,000円、労働福祉関係では、雇用対策事業に要する諸経費やシルバー人材センター補助金、中小企業勤労者福祉サービスセンター運営交付金及び勤労者総合センターの管理運営費等として1億7,059万7,000円、まちなかの活性化に関する事業に要する諸経費として1,169万8,000円、卸売市場事業特別会計への繰出金として1億6,384万1,000円。 続きまして、6ページをお開き願います。 第2項観光費8億7,241万4,000円は、観光及び国際交流の推進に要する職員の人件費及び事業推進に要する諸経費です。主なものは、観光施設の整備及び維持管理、観光誘客対策やコンベンション推進事業など、観光振興を図る事業に係る諸経費として2億6,458万8,000円、姉妹都市等国際交流及び国際戦略に要する諸経費として3,333万円、和歌山城天守閣をはじめ和歌山城公園・岡公園の施設整備及び維持管理運営に要する職員の人件費並びに諸経費として3億7,574万5,000円を計上しています。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 宮崎福祉局長。 〔福祉局長宮崎 久君登壇〕 ◎福祉局長(宮崎久君) 福祉局関係の一般会計歳出予算について御説明いたします。 定例市議会議案(その6)の5ページをお開き願います。 第3款民生費、第1項社会福祉費は271億7,572万円を計上しています。この内訳としましては、社会福祉の推進に要する人件費及び諸経費として5億1,872万4,000円、身体障害者福祉事業に要する扶助費及び諸経費2億6,102万7,000円、障害者総合支援事業に要する扶助費及び諸経費93億6,170万3,000円、民生委員の各種活動及び民生委員推薦会運営に要する諸経費6,780万4,000円、高齢者福祉の推進に要する諸経費7億2,397万6,000円、福祉医療制度等に要する扶助費及び諸経費24億3,535万5,000円、社会福祉の増進及び福祉施設・事業の助成に要する諸経費7,399万6,000円、福祉交流館、ふれ愛センター及び西庄ふれあいの郷の管理運営に要する諸経費1億3,870万8,000円、保険事業等に要する人件費及び諸経費12億6,948万2,000円、指導監査事業に要する諸経費376万4,000円、介護保険事業特別会計への繰出金64億2,234万9,000円、後期高齢者医療制度に要する諸経費58億9,883万2,000円でございます。 次に、第2項生活保護費は174億9,895万6,000円を計上しています。これは、生活保護施行事務等に要する人件費及び諸経費8億2,342万4,000円と被保護世帯に要する扶助費166億7,553万2,000円でございます。 次に、第3項児童福祉費は197億4,617万8,000円を計上しています。この内訳としましては、児童福祉の推進に要する人件費及び諸経費として11億3,337万8,000円、児童に要する扶助費等85億6,818万6,000円、児童福祉施設の入所に要する諸経費3億4,798万2,000円、児童保育の推進に要する諸経費79億4,163万4,000円、市立保育所等の管理運営に要する人件費及び諸経費15億8,074万6,000円、児童館の管理運営、整備に要する人件費及び諸経費1億7,230万円、母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計への繰出金195万2,000円でございます。 次に、第4項災害救助費は1,221万6,000円を計上しています。これは、災害見舞金及び災害救助に要する諸経費です。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 佐伯健康局長。 〔健康局長佐伯正季君登壇〕 ◎健康局長(佐伯正季君) 健康局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その6)の5ページをお開き願います。 第3款民生費、第5項年金保険費36億8,627万7,000円は、国民年金等事務取扱に要する人件費及び諸経費5,314万6,000円、国民健康保険事業特別会計繰出金36億3,313万1,000円でございます。 第4款衛生費、第1項保健衛生費52億1,746万6,000円は、保健衛生業務に要する諸経費1,996万9,000円、斎場の管理運営に要する人件費及び諸経費2億7,685万4,000円、今福霊園等の維持管理及び整備に要する諸経費4,234万円、地域医療及び健康危機管理対策に要する諸経費2億8,336万円、保健所事業に要する人件費及び諸経費10億6,178万3,000円、保健センターの管理運営及び地域健康づくり推進事業などに要する諸経費2,640万6,000円、予防接種事業及び感染症の予防に要する諸経費25億4,533万2,000円、妊産婦及び乳幼児健康診査などに要する諸経費5億3,864万7,000円、結核予防対策に要する諸経費2,825万9,000円、生活習慣病対策に要する諸経費2億304万8,000円、食品取扱施設の監視、指導及び食品の検査などに要する諸経費543万4,000円、犬の登録、狂犬病の予防、動物の保護及び動物愛護管理センターの運営などに要する諸経費3,467万円、害虫の駆除及び環境衛生監視指導などに要する諸経費246万1,000円、衛生研究所における各種試験検査、調査、研究などに要する人件費及び諸経費1億4,890万3,000円。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 西本都市建設局長。 〔都市建設局長西本幸示君登壇〕 ◎都市建設局長西本幸示君) 都市建設局関係の一般会計歳出予算について御説明いたします。 議案書(その6)の6ページをお開き願います。 第7款土木費72億3,703万1,000円、第1項土木管理費は9億5,749万9,000円を計上しています。その内訳としましては、土木総務事業に要する人件費及び諸経費として6億9,796万6,000円、和歌山駅、和歌山市駅、紀三井寺駅及び和歌山大学前駅の駅前広場等の維持管理等に要する諸経費として5,872万5,000円、地籍調査事業に要する諸経費として2億80万8,000円の計上です。 次に、第2項道路橋梁費は25億98万1,000円を計上しています。その内訳としましては、道路事業に要する人件費並びに市道及び道路附属施設の管理事務に要する諸経費として5億4,785万9,000円、市内各所の道路、橋梁の維持補修に要する諸経費及び橋梁長寿命化等に要する諸経費として6億2,378万8,000円、生活道路の改良を図るための道路新設改良事業及び緊急避難道路等整備事業に要する諸経費として2,300万円、また、市駅湊線の河西橋及び坂田磯の浦線をはじめ17路線の地方道整備に要する諸経費として12億2,457万6,000円、交通安全施設整備事業に要する諸経費として8,175万8,000円の計上です。 次に、第3項河川費は3億6,449万3,000円を計上しています。その内訳としましては、市管理31河川の管理に要する人件費及び諸経費として1億4,247万8,000円、市管理河川のしゅんせつ、維持補修及び改良に要する諸経費として4,513万8,000円、また、準用河川、永山川の改修事業に要する諸経費として1億7,687万7,000円の計上です。 次に、第4項都市計画費は7億4,683万9,000円を計上しています。その内訳としましては、都市計画事業に要する人件費及び市営自転車等駐車場の管理運営等に要する諸経費として6億6,389万3,000円、また、貴志川線をはじめとする鉄道やバス等公共交通機関の充実に要する諸経費として5,937万5,000円、土地区画整理事業に要する諸経費として793万1,000円、建築指導行政に要する諸経費として1,051万3,000円、市街地再開発事業に要する諸経費として512万7,000円の計上です。 次に、第5項都市計画道路費で4億6,101万4,000円を計上しています。その内訳としましては、都市計画事業県工事費等負担金、都市計画道路事業に要する諸経費として1億1,853万9,000円、また、今福神前線をはじめ継続3路線の整備事業に要する諸経費として3億3,983万1,000円、第二阪和国道整備関連事業に要する諸経費として16万2,000円、京奈和自動車道整備関連事業に要する諸経費として234万2,000円、直轄事業用地先行取得事業特別会計への繰出金として14万円の計上です。 次に、第6項公園費で3億9,734万8,000円を計上しています。その内訳としましては、都市公園、児童遊園、広場等の維持管理に要する人件費及び諸経費として3億2,055万円、都市公園等の整備に要する諸経費として7,679万8,000円の計上です。 次に、第7項下水道費で2億9,649万円を計上しています。その内訳としましては、下水道の管理に要する諸経費として71万9,000円、下水路等のしゅんせつ及び維持補修に要する諸経費として1億2,768万円、ポンプ場及び地域汚水処理施設の維持管理に要する諸経費として1億2,048万8,000円、下水路の新設、改良等の整備に要する諸経費として4,760万3,000円の計上です。 次に、第8項住宅費で15億1,236万7,000円を計上しています。その内訳としましては、市営岡崎団地の建て替え事業、住宅管理事業に要する人件費及び諸経費として13億699万8,000円、老朽化した改良住宅の建て替えに要する諸経費として1,887万6,000円、住宅対策推進事業に要する諸経費として1億5,224万1,000円、空き家対策に要する諸経費として3,425万2,000円の計上です。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 吉野消防局長。 〔消防局長吉野楠哉君登壇〕 ◎消防局長(吉野楠哉君) 消防局の一般会計歳出予算について御説明いたします。 議案書(その6)の6ページをお開き願います。 第8款消防費、第1項消防費の予算総額は46億5,404万6,000円です。主な内訳といたしまして、消防職員に係る人件費38億584万2,000円、消防事務や消防活動、消防施設の管理運営、通信指令の運用や救急業務に要する経費4億4,269万8,000円、防災学習センターの運営及び防火管理者養成講習等の開催の委託料、消火器設置奨励補助金などを含めた火災予防関係業務に要する経費4,335万4,000円、消防水利の維持管理などに要する経費2,531万2,000円、また、消防団関係といたしまして、消防団の車両、施設及び機械器具の整備を図る経費3,789万8,000円、消防団の運営や活動、消防団員の報償金等の経費1億5,117万円などを計上しています。消防施設の充実に関しましては、災害対応自動車の購入に要する経費1億2,835万4,000円、そのほか紀の川水系10樋門の操作員手当をはじめとする水防活動業務に要する経費1,941万8,000円を計上しています。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 津守教育局長。 〔教育局長津守和宏君登壇〕 ◎教育局長(津守和宏君) 教育委員会関係の一般会計歳出予算について御説明いたします。 議案書(その6)の6ページをお開き願います。 第9款教育費は予算総額87億3,341万5,000円で、第1項教育総務費19億5,132万5,000円は、教育委員会及び事務局の運営に要する人件費並びに諸経費として12億6,990万6,000円、コミュニティ・スクールの推進や特別支援教育支援員等の派遣、就学援助交付金など、本市の学校教育の振興に資するための諸経費として5億965万4,000円、ICTを活用した教育の推進や教育活動の基礎となる調査研究に要する諸経費として5,124万9,000円、教育文化センターの管理運営に要する諸経費として530万円、青少年国際交流センターの管理運営に要する諸経費として7,038万円、少年センターの運営及び補導活動、子ども支援センターの管理運営及びいじめ・不登校などの対策に要する諸経費として4,483万6,000円を計上しています。 第2項小学校費24億6,512万1,000円は、小学校50校及び義務教育学校の校務員等の人件費及び学校管理運営に要する諸経費のほか、施設整備のための諸経費を、第3項中学校費7億9,236万1,000円は、中学校17校及び義務教育学校の校務員等の人件費及び学校管理運営に要する諸経費のほか、施設整備のための諸経費を、第4項高等学校費6億3,227万1,000円は、市立和歌山高等学校の教職員の人件費及び学校管理運営に要する諸経費のほか、空調設備の設置など高等学校施設の整備に要する諸経費を、第5項幼稚園費4億8,488万2,000円は、幼稚園11園の教職員の人件費及び管理運営に要する諸経費をそれぞれ計上しているものです。 第6項、社会教育費18億8,201万3,000円は、社会教育推進に要する人件費及び諸経費として3億3,633万1,000円、公民館の運営、市民大学の開催など生涯学習の振興に要する諸経費として5,136万5,000円、人権教育の推進及び青少年の健全育成事業に要する諸経費として7,352万円、若竹学級の運営委託など学童保育の推進に要する諸経費として5億4,532万2,000円、市民図書館の管理運営に要する諸経費として3億8,876万6,000円、こども科学館及びコミュニティセンターの管理運営に要する諸経費として4億8,670万9,000円を計上しています。 第7項保健体育費5億2,544万2,000円は、保健体育に要する人件費及び諸経費として1億4,440万5,000円、部活動指導員の配置など、体育振興に要する諸経費として2,973万6,000円、また、児童生徒、教職員の健康診断や学校環境衛生の維持向上など、学校保健に要する諸経費として7,687万7,000円、共同調理場の管理運営に要する諸経費として2億7,442万4,000円を計上しています。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 川嶋財政局長。 〔財政局長川嶋正起君登壇〕 ◎財政局長川嶋正起君) 議案第37号、令和3年度和歌山市一般会計予算の歳入関係及び第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用までについて御説明いたします。 議案書(その6)の2ページをお開き願います。 第1款市税は546億1,067万9,000円で、前年度から42億3,527万4,000円の減となっております。 主なものとして、第1項市民税212億9,234万2,000円は、個人市民税において、課税対象者及び個人所得の減少、法人市民税において、新型コロナウイルス感染症等の影響による企業収益の減少を見込み、前年度から17億6,523万4,000円の減額。 第2項固定資産税234億5,902万5,000円は、評価替えによる家屋の課税標準の下落に加え、新型コロナウイルス感染症対策としての減免による減少を考慮して、前年度から21億9,904万3,000円の減額。 第3項軽自動車税11億5,823万円は、新税率及び重課税率適用台数の増加を見込み、前年度から1,110万1,000円の増額。 第4項市たばこ税24億6,728万5,000円は、税率変更による増加を見込み、前年度から7,493万9,000円の増額。 第6項都市計画税38億2,043万3,000円は、評価替えによる家屋の課税標準の下落に加え、新型コロナウイルス感染症対策としての減免による減少を考慮して、前年度から3億9,082万5,000円の減額。 第7項事業所税24億43万3,000円は、現年課税分の従業者割で、新型コロナウイルス感染症等の影響による従業員給与総額の減少を見込んでいるものの、令和2年度徴収猶予措置による繰越分の増加を考慮して、前年度から4,140万8,000円の増額などでございます。 第2款地方譲与税から第12款交通安全対策特別交付金までは、いずれも令和2年度の収入状況や令和3年度の地方財政計画から額を見込んでおり、第2款地方譲与税は7億6,630万円で、前年度から1億3,100万円の減額。 第3款利子割交付金は6,600万円で、前年度から200万円の増額。 第4款配当割交付金は2億8,000万円で、前年度から1,800万円の増額。 第5款株式等譲渡所得割交付金は2億9,400万円で、前年度から1億700万円の増額。 第6款法人事業税交付金は6億3,000万円で、前年度から1億800万円の増額。 第7款地方消費税交付金は80億5,500万円で、前年度から4,500万円の減額。 第8款ゴルフ場利用税交付金は1,400万円で、前年度から100万円の減額。 第9款環境性能割交付金は7,200万円で、前年度から800万円の減額。 3ページをお願いいたします。 第10款地方特例交付金は35億4,300万円で、新型コロナウイルス感染症対策としての減免による固定資産税等の減収を補填するための新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金により、前年度から31億8,300万円の増額となっております。 第11款地方交付税は93億500万円で、このうち普通交付税は86億7,500万円で、前年度から20億2,400万円の減額となっております。これは、令和3年度の地方財政計画を考慮し、臨時財政対策債への振替額の増などを見込み、算定したものでございます。また、特別交付税は6億3,000万円としております。 第12款交通安全対策特別交付金は4,400万円で、前年度から200万円の増額。 第13款分担金及び負担金は2億9,987万2,000円で、私立保育所保育費用負担金の増などにより、前年度から113万9,000円の増額。 第14款使用料及び手数料は26億3,919万8,000円で、現市民会館が令和3年9月末で閉館することによる市民会館使用料の減などにより、前年度から9,695万5,000円の減額。 第15款国庫支出金は309億617万6,000円で、新型コロナウイルスワクチン接種に係る事業の増などにより、前年度から3億9,108万7,000円の増額。 第16款県支出金は110億4,312万7,000円で、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費負担金の増などにより、前年度から4,770万7,000円の増額。 第17款財産収入は5億7,698万9,000円で、市有地売払代の減などにより、前年度から1億8,108万5,000円の減額。 第18款寄附金は4億8,113万6,000円で、元気わかやま市応援寄附金及び新型コロナウイルスささえ愛寄附金の増により、前年度から1億1,921万1,000円の増額となっております。 4ページをお開き願います。 第19款繰入金は29億8,657万5,000円で、財政調整基金繰入金や塚本治雄基金繰入金の増などにより、前年度から8億6,095万1,000円の増額。 第20款繰越金1,000円は存置科目でございます。 第21款諸収入は31億587万1,000円で、主なものは、第1項延滞金・加算金及び過料において延滞金収入7,920万円など、第3項貸付金収入において中小企業融資制度資金収入17億円など、第4項受託事業収入において消防指令システム等運営受託収入7,968万5,000円、第7項雑入において派遣職員費収入1億4,959万8,000円、生活保護費返還金収入1億5,200万円、電力売払収入1億9,036万6,000円、専用水道料等収入1億6,803万8,000円、学校給食費負担金収入1億8,205万8,000円などでございます。 第22款市債は149億4,540万円で、和歌山城ホールや消防活動センターの整備が終了したことなどにより、前年度から38億7,020万円の減額となっております。 8ページをお開き願います。 第2条債務負担行為は第2表のとおりで、奨学金返還助成事業(令和3年度募集分)は期間を令和4年度から令和8年度まで、限度額を25万円掛ける交付対象者奨学金受取総月数割る12、基幹システム更新事業は期間を令和4年度から令和9年度まで、限度額を27億5,825万円、生活保護システム更新事業は期間を令和4年度から令和9年度まで、限度額を2億444万円、市税納税通知書封入封緘等委託事業は期間を令和4年度、限度額を3,588万9,000円、個人市民税課税資料パンチ委託事業は期間を令和4年度、限度額を28万8,000円--9ページをお願いいたします--土地評価業務委託事業は期間を令和4年度から令和5年度まで、限度額を4,760万円、滞納整理・電話催告事業は期間を令和4年度から令和5年度まで、限度額を4,094万9,000円、小規模事業者経営改善資金利子補給事業は期間を令和4年度から令和7年度まで、限度額を貸付限度額8億円の年1.0%を上限として利息相当額の2分の1、シニア・女性起業家支援資金利子補給事業を期間を令和4年度から令和7年度まで、限度額を貸付限度額2億円の年1.0%を上限として利息相当額の2分の1、小規模事業者経営改善資金(新型コロナウイルス対策)利子補給事業は期間を令和4年度から令和7年度まで、限度額を貸付限度額1億5,000万円の利息相当額--10ページをお開き願います--地方道整備事業(市駅和佐線、宮前177号線)は期間を令和4年度、限度額を2億300万円、岡崎団地建替建設工事(第2号棟)は期間を令和4年度から令和5年度まで、限度額を12億6,000万円で、それぞれ債務負担行為として設定するものでございます。 11ページをお願いいたします。 第3条地方債は第3表のとおりで、和歌山城前広場整備事業をはじめ37件について、それぞれ限度額を定め--12ページをお開き願います--総額149億4,540万円とするもので--1ページにお戻りください--第4条は、一時借入金の借入れの最高額を300億円と定めるものでございます。 第5条の歳出予算の流用につきましては、従前と同様の措置としております。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) しばらく休憩します。          午後1時56分休憩   ---------------          午後2時15分再開 ○副議長(奥山昭博君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第4の議事を継続し、当局からの詳細説明を求めます。--佐伯健康局長。 〔健康局長佐伯正季君登壇〕 ◎健康局長(佐伯正季君) 健康局関係の3つの特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書(その6)の13ページをお開き願います。 議案第38号、令和3年度和歌山市国民健康保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ393億8,607万5,000円、一時借入金の借入れの最高額を30億円と定めるものでございます。 15ページをお開き願います。 歳出でございます。 第1款総務費5億7,354万円は国民健康保険事業に要する人件費及び諸経費、第2款保険給付費282億728万4,000円は医療費などの給付に要する諸経費、第3款国民健康保険事業費納付金100億8,843万円は国民健康保険事業の県への納付金、第4款共同事業拠出金3万円は共同事業に要する拠出金、第5款保健事業費3億5,873万6,000円は特定健康診査などに要する諸経費、第6款公債費443万9,000円は一時借入金の利子、第7款諸支出金1億4,361万6,000円は保険料還付などに要する諸経費でございます。 第8款予備費につきましては、前年度と同額の1,000万円を計上しております。 14ページにお戻り願います。 歳入でございます。 第1款国民健康保険料は70億1,955万2,000円、第2款使用料及び手数料300万1,000円は督促手数料などでございます。 第3款県支出金285億2,670万2,000円は、県からの交付分を受け入れるものでございます。 第4款繰入金36億3,313万1,000円は一般会計からの繰入金、第5款繰越金1,000円、第6款諸収入2億368万8,000円は雑入などでございます。 16ページをお開き願います。 第2表債務負担行為でございます。 保険料納入通知書封入封緘等委託事業について、債務負担の期間を令和4年度、限度額を512万4,000円に定めるものでございます。 40ページをお開き願います。 議案第49号、令和3年度和歌山市介護保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ414億4,971万4,000円と定めるものでございます。 42ページをお開き願います。 歳出でございます。 第1款総務費7億4,727万5,000円は介護保険事業に要する人件費及び諸経費、第2款保険給付費389億4,794万3,000円は介護サービスなどの給付に要する諸経費、第3款地域支援事業費16億3,540万3,000円は地域支援事業に要する諸経費、第4款基金積立金45万5,000円は介護保険制度の円滑な運営のために設置した介護給付費準備基金への積立金、第5款諸支出金1億1,363万8,000円は保険料還付などに要する諸経費及び重層的支援体制整備事業に要する一般会計への繰出金でございます。 第6款予備費につきましては、前年度と同額の500万円を計上しております。 41ページにお戻りください。 歳入でございます。 第1款介護保険料76億5,430万2,000円は第1号被保険者の保険料、第2款使用料及び手数料135万8,000円は督促手数料などでございます。 第3款国庫支出金105億2,552万7,000円、第4款県支出金55億3,366万8,000円、第5款支払基金交付金109億1,038万4,000円は、それぞれ国、県、社会保険診療報酬支払基金からの負担分を受け入れるものでございます。 第6款財産収入45万5,000円は、介護給付費準備基金の繰替運用利子などです。 第7款繰入金68億2,142万8,000円は一般会計等からの繰入金、第8款繰越金1,000円、第9款諸収入259万1,000円は第1号被保険者延滞金などでございます。 43ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。 保険料納入通知書封入封緘等委託事業について、債務負担の期間を令和4年度、限度額を857万9,000円に定めるものでございます。 44ページをお願いします。 議案第50号、令和3年度和歌山市後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ98億9,500万4,000円と定めるものでございます。 45ページをお願いします。 まず、歳出でございます。 第1款総務費6,253万3,000円は後期高齢者医療に要する諸経費、第2款後期高齢者医療広域連合納付金98億2,327万1,000円は和歌山県後期高齢者医療広域連合への納付金、第3款諸支出金620万円は保険料還付に要する諸経費でございます。 第4款予備費につきましては、前年度と同額の300万円を計上しております。 次に、歳入でございます。 第1款後期高齢者医療保険料は40億4,915万4,000円、第2款使用料及び手数料30万1,000円は督促手数料など、第3款繰入金58億3,647万3,000円は一般会計からの繰入金、第4款繰越金は1,000円、第5款諸収入907万5,000円は和歌山県後期高齢者医療広域連合から受け入れる保険料還付金などでございます。 46ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。 保険料納入通知書封入封緘等委託事業について、債務負担の期間を令和4年度、限度額を821万円に定めるものでございます。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 細井産業交流局長。 〔産業交流局長細井隆司君登壇〕 ◎産業交流局長(細井隆司君) 産業交流局関係の3つの特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書(その6)17ページをお開き願います。 まず、議案第39号、令和3年度和歌山市卸売市場事業特別会計予算について、第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,022万5,000円に定めるものです。 18ページをお願いします。 まず、歳出についてです。 第1款卸売市場費4億4,941万5,000円は、卸売市場の管理、再整備、業務指導等に要する人件費及び諸経費です。 第2款公債費として、長期債に対する元利償還金7,071万円、第3款予備費として10万円を計上しています。 次に、歳入ですが、第1款使用料及び手数料で2億3,311万8,000円、第2款国庫支出金の国庫交付金が530万円、第3款繰入金、一般会計からの繰入金が1億6,384万1,000円、第4款諸収入の雑入1億1,796万6,000円を計上しています。 続きまして、32ページをお開き願います。 議案第46号、令和3年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計予算について、第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,237万6,000円に、第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。 33ページをお願いします。 まず、歳出についてです。 第1款漁業集落排水事業費7,675万9,000円は、漁業集落排水施設の管理運営に要する人件費及び諸経費です。 第2款公債費として、長期債に対する元利償還金5,541万7,000円、第3款予備費として20万円を計上しています。 次に歳入ですが、第1款分担金及び負担金で36万2,000円、第2款使用料及び手数料で3,176万円、第3款繰入金、一般会計からの繰入金が9,425万3,000円、第4款諸収入の雑入1,000円、第5款市債600万円を計上しています。 34ページをお願いします。 地方債につきましては、漁業集落排水事業に伴う起債の限度額を600万円に定めるものです。 続きまして、35ページをお開き願います。 議案第47号、令和3年度和歌山市農業集落排水事業特別会計予算について、第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,919万1,000円に、第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。 36ページをお願いします。 まず、歳出についてです。 第1款農業集落排水事業費6,261万5,000円は、農業集落排水施設の管理運営に要する人件費及び諸経費です。 第2款公債費として、長期債に対する元利償還金5,637万6,000円、第3款予備費として20万円を計上しています。 次に、歳入ですが、第1款使用料及び手数料で1,743万7,000円、第2款繰入金、一般会計からの繰入金が9,565万3,000円、第3款諸収入の雑入1,000円、第4款市債610万円を計上しています。 37ページをお願いします。 地方債につきましては、農業集落排水事業に伴う起債の限度額を610万円に定めるものです。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 西本都市建設局長。 〔都市建設局長西本幸示君登壇〕 ◎都市建設局長西本幸示君) 都市建設局関係の特別会計予算について御説明いたします。 議案書(その6)の19ページをお願いいたします。 議案第40号、令和3年度和歌山市土地造成事業特別会計予算について御説明いたします。 歳入歳出予算の総額それぞれ17億1,796万9,000円を計上しています。また、一時借入金の借入れの最高額を13億円と定めるものです。 20ページをお願いします。 まず、歳出についてです。 第1款スカイタウンつつじが丘造成費2,500万2,000円は、スカイタウンつつじが丘の管理及び販売促進に要する諸経費です。 第2款公債費4億3,373万5,000円は、長期債に対する元金償還金及び長期債及び一時借入金に対する利子を計上しています。 第3款前年度繰上充用金12億5,923万2,000円は、令和2年度末における累積赤字見込額を繰上充用するものです。 次に、歳入についてです。 第1款使用料及び手数料34万3,000円、第2款財産収入6,183万6,000円は貸地料及び土地売払代で、第3款諸収入16億5,579万円を計上しています。 21ページをお願いします。 議案第41号、令和3年度和歌山市土地区画整理事業特別会計予算について御説明いたします。 歳入歳出予算の総額それぞれ723万7,000円を計上しています。 22ページをお願いします。 歳出についてです。 第1款東和歌山第二地区土地区画整理事業費723万7,000円は、東和歌山第二地区土地区画整理事業施行に要する諸経費です。 次に、歳入についてです。 第1款繰入金713万5,000円は一般会計からの繰入金で、第2款諸収入10万2,000円は保留地精算金です。 23ページをお願いします。 議案第42号、令和3年度和歌山市住宅改修資金貸付事業特別会計予算について御説明いたします。 歳入歳出予算の総額それぞれ4,659万2,000円を計上しています。また、一時借入金の借入れの最高額を1億円と定めるものです。 24ページをお願いいたします。 歳出についてです。 第1款住宅改修資金貸付事業費59万2,000円は、住宅改修資金貸付の償還に伴う一時借入金利子です。 第2款前年度繰上充用金4,600万円は、令和2年度末における累積赤字見込額を繰上充用するものです。 次に、歳入についてです。 第1款諸収入4,659万2,000円は、貸付金収入です。 29ページをお願いいたします。 議案第45号、令和3年度和歌山市駐車場管理事業特別会計予算について御説明いたします。 歳入歳出予算の総額それぞれ17億7,275万3,000円を計上しています。また、一時借入金の借入れの最高額を16億円と定めるものです。 30ページをお願いいたします。 歳出についてです。 第1款駐車場管理費8,620万4,000円及び第2款道路駐車場管理費1億824万9,000円は、市営駐車場及び自転車等駐車場の管理運営や整備などに要する諸経費です。 第3款前年度繰上充用金15億7,800万円は、令和2年度末における累積赤字見込額を繰上充用するものです。 第4款予備費30万円を計上しています。 次に、歳入についてです。 第1款使用料及び手数料2億3,347万4,000円、第2款繰入金174万7,000円は一般会計からの繰入金で、第3款諸収入15億3,753万2,000円を計上しています。 31ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為についてです。 市営城北公園地下駐車場料金システム賃借契約の期間を令和4年度から令和9年度に、限度額を1,073万2,000円と定めるものです。 47ページをお願いいたします。 議案第51号、令和3年度和歌山市直轄事業用地先行取得事業特別会計予算は、歳入歳出予算の総額それぞれ9億8,304万円を計上しています。 48ページをお願いいたします。 歳出についてです。 第1款国道42号事業費9億8,304万円は、国道42号歩道整備等に係る用地先行取得に要する諸経費です。 次に、歳入についてです。 第1款財産収入1億5,700万円、第2款繰入金14万円は一般会計からの繰入金で、第3款市債8億2,590万円を計上しています。 49ページをお願いします。 第2表地方債ですが、直轄事業用地先行取得事業の起債の限度額を8億2,590万円と定めるものです。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 和田市民環境局長。 〔市民環境局長和田年晃君登壇〕 ◎市民環境局長(和田年晃君) 市民環境局関係特別会計の議案について御説明します。 議案書(その6)25ページをお開きください。 議案第43号、令和3年度和歌山市住宅新築資金貸付事業特別会計予算について御説明します。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億2,019万7,000円、一時借入金の借入れの最高額を6億2,000万円と定めるものです。 26ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算です。 まず、歳出です。 第1款住宅新築資金貸付事業費631万5,000円は、住宅新築資金貸付の償還に伴う諸経費です。 第2款前年度繰上充用金6億1,388万2,000円は、令和2年度末における累積赤字見込額を計上しています。 次に、歳入です。 第1款諸収入6億2,019万7,000円は、貸付金収入及び雑入です。 続きまして、27ページをお願いします。 議案第44号、令和3年度和歌山市宅地取得資金貸付事業特別会計予算について御説明します。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億5,562万4,000円、一時借入金の借入れの最高額を2億6,000万円と定めるものです。 28ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算です。 まず、歳出です。 第1款宅地取得資金貸付事業費334万1,000円は、宅地取得資金貸付けの償還に伴う諸経費です。 第2款前年度繰上充用金2億5,228万3,000円は、令和2年度末における累積赤字見込額を計上しています。 次に、歳入です。 第1款諸収入2億5,562万4,000円は、貸付金収入及び雑入です。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 宮崎福祉局長。 〔福祉局長宮崎 久君登壇〕 ◎福祉局長(宮崎久君) 福祉局関係の特別会計予算について御説明いたします。 定例市議会議案(その6)の38ページをお開き願います。 議案第48号、令和3年度和歌山市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算について御説明いたします。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億8,085万8,000円と定めるものでございます。 39ページをお願いいたします。 まず、歳出でございます。 第1款母子父子寡婦福祉資金貸付事業費3億2,559万7,000円は、母子父子寡婦家庭の生活の安定と向上を図るための貸付金と事業に伴う諸経費でございます。 第2款公債費3,762万1,000円、第3款諸支出金1,764万円は、貸付金の原資を償還するものでございます。 次に、歳入でございます。 第1款繰入金195万2,000円は一般会計からの繰入金、第2款繰越金2億5,496万5,000円は前年度からの繰越金、第3款諸収入1億2,394万1,000円は貸付金収入などでございます。 以上でございます。 ○副議長(奥山昭博君) 上西企業局長。 〔企業局長上西人支君登壇〕 ◎企業局長(上西人支君) 企業局関係の予算について御説明申し上げます。 議案書(その6)の50ページをお開き願います。 議案第52号は、令和3年度和歌山市水道事業会計予算でございます。 第2条は、企業活動の基本的目標として、業務の予定量を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、第1款水道事業収益78億7,801万7,000円の内訳は、第1項営業収益で、主に水道料金などで72億8,907万7,000円を、第2項営業外収益で長期前受金戻入、水道加入金など合わせて5億8,894万円を見込むものでございます。 次に、支出でございます。 第1款水道事業費73億1,686万1,000円の内訳は、第1項営業費用で、主に浄水場の運営に要する経費や減価償却費など合わせて63億7,766万6,000円を、第2項営業外費用で、主に企業債に対する支払利息など9億619万5,000円を、第3項特別損失で、過年度損益修正損として300万円を、第4項予備費で、災害や緊急修繕の発生に備え3,000万円をそれぞれ計上するものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、第1款水道事業資本的収入21億634万6,000円の内訳は、第1項企業債15億2,170万円、第2項出資金4億7,061万9,000円--51ページをお願いいたします--第3項補助金2,125万3,000円、第4項負担金8,974万円は建設改良費に充当する特定財源を見込むもので、第5項固定資産売却代金303万4,000円は未利用地の売却代金を見込むものでございます。 次に、支出でございます。 第1款水道事業資本的支出55億8,699万6,000円の内訳は、第1項建設改良費27億7,566万9,000円は水道施設の整備に要する費用で、第2項企業債償還金28億1,132万7,000円は企業債に対する償還元金でございます。 第5条は、債務負担行為について、事項、期間及び限度額を、第6条は、企業債について、その目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。 第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので、第8条は、消費税及び地方消費税に限って、項の経費の金額を流用することができると定めるものでございます。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として--52ページをお願いいたします--職員給与費及び交際費について定めるものでございます。 第10条は一般会計からの補助金を、第11条はたな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものでございます。 次に、53ページをお願いいたします。 議案第53号は、令和3年度和歌山市工業用水道事業会計予算でございます。 第2条は、企業活動の基本的目標として、業務の予定量を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、第1款工業用水道事業収益23億5,925万7,000円の内訳は、第1項営業収益で、主に水道料金などで22億6,233万1,000円を、第2項営業外収益で、主に長期前受金戻入など9,692万6,000円を見込むものでございます。 次に、支出でございます。 第1款工業用水道事業費18億5,640万4,000円の内訳は、第1項営業費用で、主に浄水場の運営に要する経費や減価償却費など合わせて17億514万6,000円を、第2項営業外費用で、主に企業債に対する支払利息など1億4,125万8,000円を、第3項予備費で、災害や緊急修繕の発生に備え1,000万円をそれぞれ計上するものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、第1款工業用水道事業資本的収入11億4,203万円の内訳は、第1項企業債4億9,140万円、第2項補助金1億5,020万円、第3項負担金43万円は、建設改良費に充当する特定財源を見込むもので、第4項その他資本的収入5億円は、下水道事業会計への貸付金の返還元金でございます。 54ページをお願いいたします。 次に、支出でございます。 第1款工業用水道事業資本的支出15億6,763万1,000円の内訳は、第1項建設改良費8億2,853万4,000円は水道施設の整備に要する費用で、第2項企業債償還金7億3,909万7,000円は企業債に対する償還元金でございます。 第5条は、債務負担行為について、事項、期間及び限度額を、第6条は、企業債について、その目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。 第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので、第8条は、消費税及び地方消費税に限って、項の経費の金額を流用することができると定めるものでございます。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費及び交際費について定めるものでございます。 55ページをお願いいたします。 第10条は、一般会計からの補助金を、第11条は、たな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものでございます。 次に、56ページをお願いいたします。 議案第54号は、令和3年度和歌山市下水道事業会計予算でございます。 第2条は、企業活動の基本的目標として、業務の予定量を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、第1款下水道事業収益122億4,107万5,000円の内訳は、第1項営業収益で、雨水処理負担金、下水道使用料など65億9,216万3,000円を、第2項営業外収益は、他会計補助金、長期前受金戻入など56億1,657万2,000円を、第3項特別利益は、固定資産売却に対する売却益で3,234万円を見込むものでございます。 次に、支出でございます。 第1款下水道事業費112億2,984万7,000円の内訳は、第1項営業費用で、主に処理場の運営に要する経費や減価償却費など合わせて98億3,524万7,000円を、第2項営業外費用で、主に企業債に対する支払利息など13億7,760万円を、第3項特別損失で、過年度損益修正損として200万円を、第4項予備費で、災害や緊急修繕の発生に備え1,500万円をそれぞれ計上するものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入、第1款下水道事業資本的収入67億4,486万3,000円の内訳は--57ページをお願いいたします--第1項企業債40億130万円、第2項補助金19億8,747万5,000円、第3項負担金7億2,274万8,000円、第4項分担金100万円は、建設改良費に充当する特定財源を見込むもので、第5項固定資産売却代金3,234万円は、未利用地の売却代金を見込むものでございます。 次に、支出でございます。 第1款下水道事業資本的支出116億846万1,000円の内訳は、第1項建設改良費34億6,333万円は下水道施設の整備に要する費用で、第2項企業債償還金76億4,513万1,000円は企業債に対する償還元金で、第3項他会計からの長期借入金償還金5億円は工業用水道事業会計への返還元金でございます。 第5条は、債務負担行為について、事項、期間及び限度額を、第6条は、企業債について、その目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。 第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので、第8条は、消費税及び地方消費税に限って、項の経費の金額を流用することができると定めるものでございます。 58ページをお願いいたします。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費及び交際費について定めるものでございます。 第10条は一般会計からの補助金を、第11条は利益剰余金の処分を、第12条はたな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものでございます。 以上でございます。 〔副議長退席、議長着席〕 ○議長(井上直樹君) 川嶋財政局長。 〔財政局長川嶋正起君登壇〕 ◎財政局長川嶋正起君) 議案第55号から議案第66号までについて、一括して御説明申し上げます。 議案書(その6)の59ページをお開き願います。 議案第55号、和歌山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、新型コロナウイルス感染症対策として、また、働き方改革推進に向けた取組として、多様な働き方が求められている中、育児もしくは介護中の職員または障害者等である職員について、仕事との両立等を目指し、早出遅出勤務について定めるため、所要の改正を行うものでございます。 61ページをお開き願います。 議案第56号、和歌山市公正職務審査会条例の制定については、公正な職務の執行の確保のため、職員の職務に係る法令、倫理原則及び服務規律の遵守の推進に関し必要な事項について、任命権者の諮問に応じ、客観的かつ専門的な視点から、調査審議し、意見を述べる附属機関を設置するものでございます。 63ページをお開き願います。 議案第57号、和歌山市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定については、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律の趣旨にのっとり、条例等に基づく手続等について、インターネットを通じたオンライン等で行うことができるようにするため、必要な事項を定めるものでございます。 67ページをお開き願います。 議案第58号、和歌山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、令和3年度から令和5年度までの介護保険料を定めるため、また、介護保険法施行令の改正に伴い、保険料算定時の控除が見直されたため、所要の改正を行うものでございます。 69ページをお開き願います。 議案第59号、和歌山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、国民健康保険法施行令等の改正に伴い、国民健康保険料の算定時の減額に係る所得基準及び特別控除が見直されたため、並びに、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義を改めて行うため、所要の改正を行うものでございます。 71ページをお開き願います。 議案第60号、和歌山市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例の制定については、食品衛生法の改正に伴い、営業の施設の衛生的な管理その他公衆衛生上必要な措置に関する制度が改められたことにより、所要の改正を行うものでございます。 72ページをお開き願います。 議案第61号、和歌山市立つつじが丘テニスコート条例の一部を改正する条例の制定については、和歌山市立つつじが丘テニスコートにおいて、冷暖房設備を備えた大会運営施設を設けることとし、同施設の利用料金の上限額を設定するため、所要の改正を行うものでございます。 73ページをお願いいたします。 議案第62号、和歌山市都市公園条例の一部を改正する条例の制定については、四季の郷公園において、四季さい館を改修し、ガーデニングや調理等の体験が可能となる施設を有料施設として追加するため、所要の改正を行うものでございます。 74ページをお開き願います。 議案第63号、和歌山市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、食品衛生法の改正に伴う営業許可制度の見直しにより、営業許可業種が再編されたことによる手数料の見直し及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の改正に伴い、建築物エネルギー消費性能適合判定に係る手数料の見直しを行うため、所要の改正を行うものでございます。 80ページをお開き願います。 議案第64号、和歌山市火災予防条例の一部を改正する条例の制定については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 82ページをお開き願います。 議案第65号、調停の成立については、株式売買価格について民事調停の申立てがあった株式買取額確定調停事件の調停の成立について、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 83ページをお願いいたします。 議案第66号、包括外部監査契約の締結については、当該契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告について、公認会計士、守谷義広氏と1,092万8,500円を上限とする額で契約するものでございます。 以上でございます。 ○議長(井上直樹君) 以上で詳細説明は終わりました。 この際、ただいま議題となっている30件のうち、議案第55号、和歌山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、地方公務員法第5条第2項の規定により、人事委員会の意見を求めます。--水野人事委員会委員長。 〔人事委員会委員長水野八朗君登壇〕 ◎人事委員会委員長(水野八朗君) ただいま議長から意見を求められました議案第55号について、人事委員会の意見を述べます。 議案第55号、和歌山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、育児もしくは介護を行う職員が職業生活と家庭生活を両立でき、また、障害者等である職員が、障害の特性に応じて、無理なくかつ安定的に働くことができるように、人事院規則及び人事院が定める指針に準じて、1日の勤務時間の長さを変えることなく、始業・終業時刻を繰り上げたり、繰り下げたりすることができるように、所要の改正を行うものであり、妥当であると考えます。 以上でございます。 ○議長(井上直樹君) お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明2月27日、28日の2日間は休会とし、3月1日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。          午後2時58分延会   --------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長    井上直樹 副議長   奥山昭博 議員    中谷謙二 議員    中尾友紀 議員    姫田高宏...